サムライソウル
2006年06月10日
サムライブルー
サムライはサッカーに興味がありません。
ほとんど分かりません。
昨夜、友人宅でお酒を飲んでました。
その彼がサッカー好きらしく、ワールドカップを見ていました。
そんな状況でのお話です。
早速ですが、
何なんですかあの開会式
テレビつけた瞬間から、わけのわかんない人がラップしてましたよ。
ブレイクダンスしちゃうし、
頭で回転始めちゃうし、
オナペッツみたいな人たちが、踊ってるし。
学園祭みたいでした。
で、選手入場です。選手たちはスーツ着用です。紳士の国のスポーツだからでしょうか。
日本選手団は着流しに懐手ぐらいのことをやってくれると期待してました。
最低でも、国策クールビズな格好ぐらいはやってくれるだろうと信じてました。
入場してくれませんでした。どうやら優勝経験国だけが入場行進できるようです。
世知辛い世の中です。
サッカーって選手がこどもに手を惹かれて入場するじゃないですか。それが疑問だったため、友人に尋ねたところ
「イメージアップのためだ、バカヤロウ。それがお前のブログに足りない要素だ。悔しかったらこどもと手をつないだ写真でも載せやがれ!!(原文ママ)」
と、ありがたい助言をいただきました。

これでいいでしょうか?
そのうちに変な人がスピーチを始めたんですけど、何語か分かりません。字幕もありません。何よりも、声が遠くて聞こえません。
ラップとオナペッツとスーツと緑の競技場ともそもそスピーチ。
「悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた」感じが良く出ていました。
純粋にわけが分かりませんでした。
そして、あれほど第一試合を見ることを楽しみにしていた友人が轟沈。
サムライは試合終了のホイッスルがなるまで、きっちり
「築地魚河岸三代目」
を読んでました。
オモシロかったです。
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さっさと押しやがれ、戦争が終わっちまうぞ!!
ベトナム雑貨DANもよろしくお願いします。
2006年06月09日
妖精さんとの対話 サムライ研修講座ダウ三回
すべての書かれたものの中で、私が愛するのは、血でかかれたものだけだ。
と、ツァラストラさんはこう言ってました。
とはいえ、毎日すき焼きばかり食べていると
むしょうにお茶漬けなどが恋しくなるもので・・・
妖精さん「どうしたの?」
サムライ「いや?、ブログでね、最近勢いだけでやってるから、収拾がつかなくなっちゃって。」
妖精さん「計画性がないから、そうなるの。あなた、夏休みの宿題とか、最終日にまとめてやるタイプでしょ。マージャンだと、何も考えずに鳴いて上がれなくなるタイプね。老後が大変にょ。」
サムライ「確かに計画性はないけど、あんたに老後の心配まではされたくないです。」
妖精さん「で、何?」
サムライ「だから、ブログをまとめる知恵をください。」
妖精さん「とりあえず、歌ってみたら。らららら〜♪」
サムライ「解決するんですか?」
妖精さん「そうでもないけど・・・」
サムライ「もう、四次元の会話はいいです。妖精のくせに使えない。」
妖精さん「本当のことを書こうとするから苦労するの。いいじゃん。どうせわかんないから、適当に書き散らしとけば。」
サムライ「妖精のくせにあくどいですね。でも・・・フィクションで攻めるか・・・あっ!!」
両方 「サムライ・フィクション(SF)!!」
妖精さん「そんな中途半端に古い映画を持ち出してもねぇ。」
サムライ「あんたもハモったでしょ。」
妖精さん「問題は武士道なんでしょ。あたしが武士道を解説してあげるね。まず、武士道は『葉隠』にのっとり、『葉隠武士道』と『上方武士道』に分けると解りやすいの。新渡戸稲造の書いた『武士道』という本もあるけど、酒飲みながら書いたってうわさもあるし、第一、読んでても全然面白くないからこれは除外ね。で、『葉隠(武士道)』も『上方(武士道)』も「主君を報じ(忠孝)、自らを滅する(滅私)」という点では共通するの。でも、『葉隠』は滅私、『上方』は忠孝に対する傾向があるの。『葉隠』には「毎日自分が死ぬイメージトレーニングをしろ」とか「人生は幻、人間はからくり人形」とか、面白いのだと「最上の恋は忍ぶ恋だ」とか、とってもマゾヒスティックなの。一言で言ったら、ヘンタイよ。『上方』のほうは儒教の朱子学を主軸に、仁、義、礼、智、信の・・・・・・ようは、座学よね。『葉隠』は学問的・没個性的な『上方』に対するアンチテーゼとしての行動を説いてるといってもいいわ。」
サムライ「あの〜」
妖精さん「武士道に似て微妙に異なるものとして、西洋の騎士道があるの。騎士道の得意な点として、『女性に対する奉仕』が挙げられる。騎士物語で、騎士がお姫様とラブラブになっちゃうでしょ。「自己主張の恋」よ。滅私という点でも明らかに異なるわね。そういえば、「インディペンデンスデイ」で、スーサイドアッタクした老パイロットがいたと思うけど、アメリカっぽくねぇ〜ってびっくりしちゃった。って話がずれちゃったわ。」
サムライ「ねぇ、ちょっと。」
妖精さん「騎士道の『弱者の保護』、武士道の『慈愛』。これは違うものなの。騎士道は当然、キリスト教の思考から発するんだけど、聖書曰く、人間は他の生き物を支配しなければならない。これが、いつの間にか同族にすりかわっちゃったようね。同族には優しく、異属には厳しく望むようになっちゃった。そして・・・・」
サムライ「おい!!」
妖精さん「今いいところなの!」
サムライ「そんな話になったら、前と同じにぐちゃぐちゃでまとまらなくなっちゃうでしょうが。」
妖精さん「それなら、こんなに長台詞を言う前に止めなさいよ。」
サムライ「あんたが止まらなかったんでしょうが。」
妖精さん「じゃ、漫才でもする?」
サムライ「はぁ?」
妖精さん「知ってまっか?最近流行のアメリカかぶれ。」
サムライ「ホンマしんどいでっせ。もう、かゆくてかゆくて。」
両方 「何でやねん。」
サムライ「江戸むらさき特急のパクリでしょ。」
妖精さん「またぐちゃぐちゃだね。」
サムライ「あなたのせいですよ。」
妖精さん「それじゃ、サムライ強化週間って何?」
サムライ「みんなにサムライになってもらおうと思って・・・」
妖精さん「サムライって?」
サムライ「自分が思ってるかっこいいことをすることです。」
妖精さん「それでいいじゃない。」
サムライ「それでいいかぁ。」
妖精さん「うん、それじゃ、おしまい。じゃぁねぇ〜。」
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2006年06月07日
サムライ研修講座・第二回 強いの、やさしいの、
当時高校生だった私が、なじみの古本屋で発掘した本。埃まみれになって詰まれていた古書の山で見つけたものである。
著者は杉本五郎中佐(当時大尉)。昭和12年、支那事変の中、敵弾に倒れる。この本の大半は著者の思想「軍人、あるいは人間はどうあるべきか」が語られている。
よし、講義を再開する。
右と左のどっちだと問われれば、明らかに右側のサムライです。
それでもこの本はきついところがあります。第一章が「天皇」です。」
「釈迦を信じ、「キリスト」を仰ぎ、孔子を尊ぶ愚をやめよ。宇宙一神、最高の真理具現者、天皇を仰信せよ。万古、天皇を仰げ。」
戦後の平和主義リベラリストの方々なら卒倒してしまいそうな文言しかかかれてません。はっきり言って、この辺はどうでもいいです。このくらいの文章ではサムライの心に、これほどまで残ることはなかったでしょう。
本の終盤、著者の人柄を語るために、著者の親しいお寺の方による「杉本五郎を語る」という項目が設けられています。
それによると、杉本氏は寝る間も惜しんで軍務に就く、合間に書を読み、剣道で体を鍛え、思想をはぐくみ、歌を愛し、禅で修行するといった、超人だったそうです。
さらに、こんなエピソードが
「わし(坊主)が本堂で講和しておった。その時、一人の雲水が室外で戸を隔てて椅子に腰掛けてわしの話を聞いておった。その様子を見た杉本さんはつかつかと歩いていって、横面を力いっぱい撲りつけた。『自分の師匠が法を説いているのに腰掛けて聞く奴があるか』と叱ったそうです。(雲水は)杉本さんに向かっていけば勝つ自信があったが、どうしたものか手が出なかった。内心非常に腹が立ってならなかった。しかし、今になって漸く杉本さんの親切がしみじみ分かってきだした。杉本さんという人はありがたい親切な人であったと思う―と殴られた本人が先日そういっていた。」
リアル男塾です。
杉本氏には妻と四人の息子がいました。彼らに送った手紙が多数収録されています。
正よ、
八月十七日から十日間、万里の長城近くで戦った、水もなく、食べるものもない、
忠義の兵士は、父ちゃんの目の前で、どんどん弾に倒れていく、天皇陛下万歳万歳、といって死んでいく、お父ちゃんは泣いて進んだ、
お父ちゃんもいつ弾に当たって死ぬか分からない、お母さん一人でお前たち四人の世話をせられるんだ、お前だけなりと、心配かけるなよ、他の三人の弟は良く可愛がってやれよ、喧嘩をしてはならない、腹が立つようなことがあってもこらえてやれよ、体によく注意して勉強せよ、常に勤めてあせるな、
二郎よ、
お母ちゃんの言うことをよくきき、先生の教えに従い、よく勉強し、夜は早く休み朝早く起きて三郎や正兄ちゃんとけんかしてはならない、夕方は早くかえってお母ちゃんに心配をかけるな、
三郎よ、
だいぶん、大きくなったろう、お父ちゃんは、今戦争最中だからなかなかかえれない、正忠(四男)をよく可愛がってやれ、彦助犬は大きくなったか、つれて遊んでやれ、
お母ちゃん、
二、三日の内に又戦争に行く、おれの遺品は、子供四人だ、おれは何処で死んでも至る所が墓所だ、子供がおれの遺骨だ、遺品だと思って育ててくれ、賢母によりて子供は偉大となる、しかし焦るな、無理をするな
立派なサムライになるために必要なこと。
2.やさしさ。誤解なきように。この場合のやさしさは慈愛です。ジョンウェインとかボギーとかとは違いますから。この辺を突き詰めなければいけないんですけど、時間がないので今日はおしまい。
です。
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2006年06月05日
サムライ研修講座・第一回 葉隠・シベリア超特急(シベ超)の何が超なんですか?
今週はサムライ強化週間である。
かなりアツくなるので、耐えられなくなったら離脱するように。
力任せに書くため、往々にして論法がぐだぐだになるが気にしないように。
まずは、昔英語でスピーチをしたものを日本語に訳して紹介する。
「よーし、授業を始めるぞ。今日は日本のサムライについての分析だ。みんなサムライという言葉は知ってるな。日本を理解するためには避けて通れないものだ。サムライを理解するための偉大な本が日本にある。『葉隠』だ。18世紀の本で、一人の古老のことばを集めた本である。この本には、歴史、哲学、思想、感情、いろいろなものがつめられている。『葉隠』という言葉は葉っぱの影という意味である。これは『主役になるな。脇役であれ。』という意味に取れなくもない。これが『日本人は何故にシャイであるのか?』という議論につながっていくわけだが、時間がないので省略する。」
「『葉隠』には有名な一文がある。『武士道といふは、死ぬことと見つけたり。』(聞書第一の二)これが、サムライを理解する上で重要な言葉だ。つづく、『(発言者翻訳)安全な方法とヤバイ方法があったら、ヤバイほうやればいいじゃん。細かいこと言わずに、やっっちゃえばいいじゃん。そんで失敗しちゃったら、犬死でしょ?っつー考えは、東京風?スノッブ系?のサムライ。選ぶときに成功するか、失敗するかなんてわかんないでしょ。そりゃさ、みんな生き延びるほうを選ぶほうが好きよ。好きなほうを選ぶのが当然よ。でもね、選んで間違っちゃって、そんで生き延びちゃった日には腰抜け呼ばわりじゃん。ここって微妙よね。選んで間違っちゃって、そんで死んだら犬死気違いだけど、恥にはならないのよ。』」
「誤解してならないのは、サムライはペシミストで自殺好きではないということである。これには固有の宗教がかかわっているからだ。キリスト教では来世の永遠性が定められている。天国や地獄は永続するものとして理解される。しかし、仏教や神道では、どんなに良い人悪い人であっても、来世は中断され、輪廻する。(以下、省略)」
立派なサムライになるために必要なこと。
1.暴走特急。生死欲得を超えた勢い。必ずしもヤバイほうを選ばなくてもいいから、とりあえずGO!死んだらドンマイ。
です。
みなさん、そんなに引かないでね。エビみたいだよ。
次回 第二回 「サムライとは厳しくもあり、優しくもある。」
次回はマニアックな本「大義 杉本五郎中佐遺著」をテキストにして授業を行う。
昭和13年に10万部を越すベストセラーだったが、内容もあれなんで決して再販はされないだろう。全国の古書店を回れば、10冊くらいは見つかるんじゃないかしら?
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